今回フラメンコ関係ではないのですがYouTubeで気になる動画があったのでシェアします。
Tom Quayle(トム・クェイル、読み方合ってるのかな?)というギタリスト知っているでしょうか？
モダンなフュージョン系(?)のメチャクチャ上手いギタリストで最近よく視聴しているのですが、その方が出していた動画です。
英語でしゃべっていますが、分からなくても映像を見ていれば何となく雰囲気で何が言いたいかは分かるかと思います。
要点をまとめると
・多くの人は左手の人差し指が動いていない
・人差し指を押さえたままフィンガリングしない方が良い
という所でしょうか。
例えばAマイナースケールを6弦の5F(ラ)から4弦7F(ラ)まで弾く時に
ラを人差し指、シを薬指、ドを小指・・・
というように弾くかと思います。6弦8F(ド)を小指で押さえている時に同時に人差し指と薬指も押さえて6弦に3本の指がある状態になっている人もいると思います(自分がこの状態でした)
Tom Quayleはこれはよくないと言っています。
この状態だと5弦への移動がスムーズに移行できないこと、またフィンガリングの際には指だけではなく腕も使っているが、人差し指が固定された状態だと腕が動かしづらくなる。
などを挙げています。
確かに試してみると人差し指を外した状態の方が薬指→小指へのフィンガリングはやりやすくなるなと感じました。
また、11:50あたりから人差し指のフィンガリングを鍛えるためのトレーニングフレーズも実演してくれています。単純なフレーズですが、自分はあまりやったことのないパターンだったため今後基礎トレーニングに取り入れようと思いました。
もちろんご自分で試してみてこのフィンガリングの仕方が合わないなと感じられる方は無理に変える必要はないと思います。
今はYouTubeにとてもたくさんレクチャー動画があってたまに自分に役立つものが見つかるのでとてもいいですよね。
この記事が読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。
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