今回はブレリアのファルセータですがフラメンコでよく使われるフリジアンモードではなくAマイナーキーのフレーズを弾いたものを紹介します。
以前のブレリアの記事
今回の動画
Amキーの音使いになっているためフラメンコ感はあまり強くありませんがその分ロマンティックな響きがしてとてもカッコいいファルセータだと思います。
元ネタはManuel Valenciaという人が歌伴奏をしているときに弾いていたファルセータで、そこで歌っていた歌自体もAmキーのものでした。
ただ、今回自分が弾いたように最後にアンダルシアン進行(※)をいれることで自然にEフリジアンモード(ミの旋法)のブレリアに戻すことも可能です。
※アンダルシアン進行とは
Ⅵm→V→Ⅳ→Ⅲ
と進んでいく進行で今回の場合は
Am→G→F→E
でEのフリジアンモードに戻って行っています。
この記事が読んでくれたあなたの参考になれば幸いです。
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